映像制作に役立つコンテンツや最新情報をお届け『CREPOKE Studio』をお楽しみください!

絞りとは : カメラの絞りと被写界深度の究極ガイド『映像制作者のハンドブック』

デジタルカメラで絞りを調整する方法を知っていれば、ライティングをマスターし、適切な露出で写真を撮ることに近づきます。絞りの使い方や、他のカメラ設定との連動について理解していないと、質の高い画像やビデオを作成する際に不利になる可能性があります。

では、絞りとは何か、そしてビジュアルストーリーテリングにおいて、どのように機能するのでしょうか?

恭平

この素晴らしい情報を発信するにあたり「StudioBinderの協力を得ています。

彼らのサイト(StudioBinder)では、素晴らしいソリューションの提供や映像業界で役立つ情報を数多く配信しています。ぜひ、下記よりご覧ください!


絞りと被写界深度の解説


カメラの絞りとは

絞りはカメラの設定と考えられていますが、実際はレンズの調整です。カメラの絞りは、光とピントという、写真を撮るうえで重要な2つの要素に影響します

より質の高い写真や映像制作への道は、そのメカニズムを理解する事から始まります。例題とテクニックを紹介する前に、カメラの絞りの定義から始めましょう。

絞りとは?

絞りとは、光が通過するレンズの開口部のことです。シャッターボタンを押して写真を撮ると、カメラの絞りはあらかじめ決められた幅に開き、特定の光の量を透過させます。

絞り値を大きくすると、レンズを通る光が少なくなり、逆に小さくすると、より多くの光を取り入れることが出来ます。絞りはF値で表され、1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16などの数字で表記され、数字が大きくなるほど、絞りは狭くなるのです。


F値とは、縁と穴の間の半径のことだと考えてください。F16のような高いF値は、縁と穴の間の全ての空間を測定することになり、したがってより小さな絞りとなります。基本的な考え方を理解するために、下のビジュアルを参考にご覧ください。

カメラの絞りが、写真に様々な美的品質を生み出すことを詳しく説明する前に、絞りとは何か、どのように機能するのかについて理解を深めておきましょう。



絞りは、シャッタースピードとISOを念頭において実施される、写真撮影に不可欠な要素です。この3つのカメラ設定は、露出トライアングルと呼ばれるものの一部で、それぞれが他の設定に直接影響を及ぼします。

これは、写真とビデオ撮影の両方に当てはまります。

露出の三角形は難しい概念ですが、私たちはすべてを説明したリソースを公開しました。『露出の究極のガイド』を無料でダウンロードし、撮影を始めてみましょう。(露出の究極のガイドをクリックすると、studiobinderのページに移動しダウンロードが出来る仕組みです)

絞りについて説明する前に、ISOとシャッタースピードについて、そしてそれらが露出トライアングルの中でどのように機能するかについて、動画で説明していきます。



では、露出トライアングルの中でのシャッタースピードの役割を見てみましょう。簡単に言うと、シャッターの役割は大きく分けて2つあります。光を取り込むことと、動きをブレさせることです

その内容を具体的に説明していきます。



絞り、露出トライアングル、ISOの定義が出来たところで、これらのカメラの基本設定について、より具体的な機能やストーリー性のある値について説明します。


カメラの絞りと露出

絞りの大きさによって、光の入り具合や露出が変わることを覚えておきましょう。当然ながら、レンズから入ってくる光が多ければ多いほど、画像は明るくなります。

自然光の多い部屋であれば、絞りを小さくしても十分な場合があります。全ては必要な光に依存するのです。人間の目と同じように、暗い部屋にいると瞳孔が大きくなり、明るい部屋にいると瞳孔が小さくなります

スタンリー・キューブリックが『バリー・リンドン』の映画の中で、キャンドルの明かりだけのシーンを撮影するために、NASAが開発したレンズを使用した事は有名な話です。そのレンズのF値は0.7という驚異的な値で華やかで柔らかな映像に仕上がりました。



バリー・リンドンは、カメラの絞りと露出の関係を示していますが、これはほんの始まりに過ぎません。特に露出に関連して考慮すべきは、シャッタースピードISOの2つの要素です。このビデオでは、この3つがどのように作用しているのかについて詳しく説明しています。



これらの組み合わせがうまくいけば、あなたの写真作品はより多彩でエキサイティングなものになるはずです。その為にも、絞り、ISO、シャッタースピードの関係をしっかりと理解しておきましょう。


カメラの絞りと被写界深度

もちろん、絞りを調整することで得られるのは光量だけではありません。F値を変えるという事は、被写界深度にも影響を与えるということです。

被写界深度とは、前景から後景まで許容できるシャープさの領域のこと。簡単に言うと、被写界深度は、被写体の前後がどれだけぼやけているか、またはシャープかということになります。

このビデオでは、この単純な関係と、現場で撮影している時に調整を必要とする要素をどのように考えるべきかという考え方について説明します。



絞りを大きくする(F値を小さくする)と、被写界深度が浅くなり、背景がぼやける。これがいわゆる被写界深度が浅いということです。絞りを小さく(F値を大きくする)と、被写界深度が大きくなる、背景がシャープになります。これがいわゆる被写界深度の深さを意味します。

ここでは、被写界深度を含む様々なカメラのフォーカスを、映像表現にどのように利用できるかを解説します。



被写界深度の為のカメラ絞りの例

F値を小さくすると、前景と背景を大きくぼかすことが出来ます。これは、ポートレートなど、被写体を際立たせたい写真に最適です


これはF1.8やF2.8のようなちいさな数字になる事を覚えておいてください。映画では、浅い被写界深度の創造的で貴重な用途がたくさんあります。

『映画 Her(世界でひとつの彼女)』の1シーンを見てみましょう。このシーンでは、様々な感情が入り乱れるにもかかわらず、浅い焦点のおかげで、登場人物に焦点が合っているのが確認いただけます。



逆にF値が大きいとシャープな画像になるので、被写界深度の深い風景を撮影する場合には最適です。、F16やF22といったF値の大きな数値で撮影した下の画像をご覧ください。(手前の小屋から奥の木々まで深くピントが合っているのが確認いただけると思います)

『映画 Atonement(つぐない)』のこのシーンでは、被写界深度を深くして撮影された例があります。これは最高のトラッキングショットの一つであるだけでなく、前景、中景、後景を同じショットに使う方法の素晴らしい例でもあります。

深い被写界深度でなければ、この状況のカオスやシュールさの表現には繋がらなかったと言えるでしょう。



絞りが画像の明るさやシャープさにどのような影響を与えるか、より明確に理解できたと思うので、露出トライアングルの次のポイント(ISO)に深く見ていきましょう。


露出におけるISOの役割

さて、絞りを理解し、シャッタースピードの記事を読んでいただけたらな、露出トライアングルの3番目のポイント(ISOについて)に進んでいきましょう。

プロレベルの写真やショットを撮影するために、ISOをどのように使用すればよいのでしょうか?ISOは高品質の画像を作成するために重要であり、この情報はすべての画像メーカーが知っておく必要があります。

次回の記事『ISOって何?絞りとシャッタースピードの関係』もお楽しみください。


恭平

この素晴らしい情報を発信するにあたり「StudioBinderの協力を得ています。

彼らのサイト(StudioBinder)では、素晴らしいソリューションの提供や映像業界で役立つ情報を数多く配信しています。ぜひ、下記よりご覧ください!





CREPOKEをフォローして新着記事を受け取ろう!
>ブログ広告の出稿なら「CREPOKE Ads」

ブログ広告の出稿なら「CREPOKE Ads」

3DCGを用いた映像制作をはじめとするデジタル・コンテンツの情報を発信するCREPOKE Studioでは、ブログ・記事広告の新規受付を募集しています。求人掲載、商品・サービス紹介など承っております。まずは、お気軽にご相談ください。

CTR IMG