ビンテージカラーグレードは、映像に独特の表情を与える簡単な方法です。1970年代の味わい、秋の黄金の輝き、懐かしさと温かさを感じさせる緑がかった色など、様々な表現が可能です。
本記事では、Final Cut Proでビンテージカラープリセットの使い方なども含めて解説していきます。

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10種類のLUTs
ビンテージ&レトロ
Shutterstockのこの動画では、Final Cut Proの「Vintage – Desaturated」エフェクトプリセットを使用しています。下記の動画では、Final Cut Pro用の無料のビンテージプリセット10種類のインストール方法と使用方法をご紹介します。これらのプリセットは、FCPXで動作するように作成されています。
上記のチュートリアルで紹介したプリセットをダウンロードするには、以下のファイルをダウンロードしてください。ボタンをクリックすると「Shutterstock」のページに移動し、そこでダウンロードができる仕組みです。
プリセットのインストール方法
Final Cut Proのプリセットフォルダを自力で探すのはすごく手間がかかってしまいます。Adobeソフトウェアのファイル構造はかなりシンプルですが、Final Cut Proのファイル構造は混乱することがあります。
ですので、ここではFinal Cut Proにプリセットをインストールする方法を説明していきます。
①プリセットフォルダを解凍する
「Vintage Presets」を解凍するには、ファインダーでzipフォルダをダブルクリックします。そうすると、「Vintage Color Presets」と書かれたフォルダーが表示されます。
②エフェクトプリセットをコピーする
全てのエフェクトプリセットを選択して、コピーします。(Command+C)
③(複雑な)フォルダ構造をナビゲートする
FinderでOptionを押しながら、Go>Libraryに移動します。(optionキーを押しながらでないと、Libraryフォルダが表示されません)Libraryの中に入ったら、optionキーを離して「Application Support>ProApps>Effects Presets」の順に進んでください。
④プリセットファイルをコピーする
続いて、コピーしたプリセットファイルを「Effects Presets」フォルダに貼り付けます。(Command+V)
⑤FCPXを再起動する
Final Cut Proでプリセットを表示するには、開いた状態のFinal Cut Proを再起動する必要があります。再起動をすることでプリセットが使える仕組みになっています。



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