3Dアーティストは、ハリウッドで信頼されているスカルプトツールZbrushを、既存のMaxon Oneサブスクリプションに追加費用無しで利用できるようになりました。

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ZBrush
今年初めにZBrushを買収したMaxonは、今回、業界水準の3Dモデリングツールを値上げせずにMaxon Oneのサブスクリプションの一部として提供する事にしました。
現時点では、追加の詳細は明らかにされていません。ZBrushはスタンドアロンアプリとして月額29ドルから、またはMaxon Oneの一部として月額99ドルから利用可能です。
Cinema 4D S26
昨年、大規模なUIのオーバーホールとアップデートが行われたばかりのCinema 4Dには、更にいくつかのマイナーのアップデートがあります。Redshiftとの統合や、ZBrushのリトポロジツールも追加されています。
リリース26では、モデリング、アニメーション、シミュレーション、レンダリングの強化に重点を置いています。新しいツールとしては、布とロープのダイナミックスがあります。
Redshift
Redshiftは、3Dアーティストにとって標準的なサードプロパティレンダリングエンジンの一つとなっています。Cinema 4D、Houdini、3ds Max、Mayaなどと互換性があり、そのGPUスピードは一級品です。
Redshiftは最近、Macとの互換性のために、Apple Metalに移植されました。今回発表されたCPU版は、低電力マシンや大規模なCPUレンダーファームでRedshiftを利用するユーザーに、より多くのアクセスを提供することになります。
また、今回のアップデートにより、あらゆるシステムでRedshiftのマテリアルとフォトリアリスティックレンダリングが可能になりました。新しいRedshift Standardマテリアルは、新しい業界水準を満たし、使いやすいソリューションとなっています。
Red Giant
VFX3では、シミュレーションされた光学モデルとレイトレースされた光に基づく新しいリアルレンズフレアツールが追加されました。これにより、ユーザーはレンズフレアの微調整やカスタマイズを行うことが出来るようになります。Knoll Light Factoryを完全に置き換えるものではありませんが、より芸術的な変化をもたらすフレアをコントロールすることが出来ます。
Magic Bullet SuiteにLooks用の新しいHalationとOptical Diffusionツール、OpenColorIOサポートが追加されました。
Trapcodeユーザー向けには、プラグインがM1 macに対応し、Particularにレイヤーマップが追加されました。
Universeは、映像にスケッチやトゥーン風のエフェクトを加える「Sketchify」と色の筋やぼかしを作る「Chroma Town」が追加されました。
更に、四角やひし形のレンズボケを表現する「Box Bokeh」クリップ間のクロスフェードを伸縮させてワープのように変化させる「Stretch Transition」を搭載しています。
Forger
Forgerは、支配的なモバイルモデリング及びスカルプティングアプリになる事を目指すMaxonの目標です。アップデートには、平面、立方体、球体、ピラミッド、トーラスなどのCinema 4Dプリミティブの追加が含まれています。多言語サポートにより、より多くの母国語でアプリを利用できるようになりました。



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